木造住宅の塗り替え:築年数 17~20年未満

外壁材が浮いてきてる気がする・・。目地のコーキングが傷んでいる・・。塗り替えしましょう。
17~20年と書きましたが、築年数が15年を超えると色々なところに劣化の兆候が顕著に現れ始めます。 外壁材の種類によっては早急な修繕が必要な場合もあります。

いよいよここからは塗り替えか、外壁材の張り替えか(屋根瓦なら葺き替え)を真剣に検討する必要があります。 これは現状を見てみないと分かりません。
実際は殆どのお家の塗り替えはそんなに難しくない。一般的な知識だけで十分に対応できるでしょう。ただここからは異なります。

まず前提として皆様に知っておいて頂きたいのが、「外壁材や屋根瓦、鉄板や雨樋も含めて、塗装したからといって強度が上がるわけではない」ということ。塗装はあくまで「現在あるものの延命処置」とお考えください。
中には専用の下塗りを用いることによって下地材に含侵、固着して多少の強度が上がる場合もありますが家が歪めばひび割れもします。この部分は省略します。長くなるので。
築年数が20年を超えるあたりからは専門的な知識が必要になる場合があります。状態を見てみないとアドバイスできません。

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